フロントフォークのメンテナンス

最近、整備の入庫でフォークのオイル漏れの車両が多いです。


オフロードモデルの場合はレースで使用していると早ければ半年くらいで漏れることがあります。



フォークのオイルが漏れてしまう原因は大きく分けて3つです。


・オイルシールの劣化


・オイルシール部分に砂が噛みこんでいる


・インナーフォークに傷が付いてしまっている



1年ほど使用していたエンデューロモデルの車両のフォークオイルです。


変色して、汚れていますね。


国産モデルのフォークオイルは赤色のものが多いですがWPの純正フォークオイルは透明です。



今回の整備では、シールセットとメタルセット、フォークオイルの交換をしました。


写真に写っている部品すべて交換です。



スライドメタルと呼ばれるこの部品は表面に特殊なコーティングがしてあります。


このコーティングがこのように剥がれてしまっているものは部品の交換が必要になります。



フォークのオイルが漏れてきたらまず試していただきたいのがオイルシールの清掃です。


ダストシールをずらしてこの工具を使って、オイルシールに噛み込んだ砂をかき出すことができます。


この工具は店頭で販売しております!



一番これが修理代としては高くなります、、、(インナーフォーク 片側 42,408円税込)


インナーフォークに傷が付いてしまうとオイルシールでオイルを止める事ができず、オイルが漏れてしまいます。


どの程度の傷がオイルシールに影響を与えるのかの目安は、爪で傷が引っかかるかどうかです。


フォークオイルが抜けてしまうと適正なダンパー効果が得られなくなり、本来の性能を発揮することができません。


ダンパーの効果がなくなったサスペンションは中に入っているスプリングだけの動きになる為、危険な状態になります。


オイルが漏れてきたらまずオイルシールの清掃をしてみて、インナーフォークの傷確認をしてみてください。



フロントフォークOH左右 費用  (エクスプローラー) 4CS,WP PRO は費用が変わります。

フォークシールセット  8,064円税込

メタルセット      3,644円税込

フォークオイル     3,193円税込

工賃          33,000円税込 


合計          47,901円税込



フォークシールドクター

価格          3,925円税込



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